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ドコモ スマートフォン GALAXY Tab SC-01C(ドコモ スマートフォン ギャラクシー タブ エスシー ゼロイチ シー)、後のドコモ タブレット GALAXY Tab SC-01C(ドコモ タブレット ギャラクシー タブ エスシー ゼロイチ シー)は、韓国のサムスン電子によって開発された、NTTドコモの第3世代移動通信システム(FOMA)端末である。世界モデル「Galaxy Tab」GT-P1000の日本モデルとなる。スマートフォンとタブレットPCの中間的な存在となる。ドコモ スマートフォンのひとつとして発売され、2011年9月以降はドコモ タブレットに分類されている。製品番号はSGH-N023。 ==概要== 2010年10月5日のシーテックジャパン当日にNTTドコモよりGalaxy S(SC-02B)と同時に発表されたタブレット型スマートフォンとなり、日本で初めて発売されるAndroid OS搭載のタブレット型スマートフォンでもある。 通常のスマートフォンと比べ画面サイズは7インチと大きく、スマートフォンとタブレットPCの中間的な位置を占め、ノートパソコンと同レベルのブラウザでのWeb閲覧や電子書籍の閲覧が可能となっている。 またWordやExcel、PowerPointの編集も可能となり、すぐに起動するモバイルPCといったコンセプトとなっている。 画面サイズは7インチとiPadよりも小さい分、重さは競合機種のiPadの約半分の380グラムとしている。 OSにはAndroid 2.2が採用され、通常のスマートフォンと同様に10万を超えるAndroid用のアプリケーションが利用でき、ブラウザではFlash Player 10.1やJavaScript V8エンジンが採用されており、様々なアプリケーションやWebコンテンツを楽しむことができる。 4000mAhの大容量バッテリーを搭載しているため、右の一覧のとおり待ち受け時間、通話時間がとても長い。バッテリーは端末本体に内蔵されており、取り替えるためにはドコモショップに持ち込む必要があり12,600円かかる。 ディスプレーのタッチパネルには静電容量式を採用し、マルチタッチでの操作が可能となっている。また加速度センサー、地軸センサーに対応し、直感的な操作を行うことができる。 通信機能としては、NTTドコモのFOMAハイスピード網にて、HSDPA 7.2Mbps、HSUPA 5.7Mbpsに対応と、高速な通信に対応している。データ専用端末のように見えるが、音声通話も可能となる。通常の音声プランで利用の場合はパケ・ホーダイダブルと組み合わせることで、定額のパケット通信が可能となる。データ通信専用として利用する場合、定額データプランと定額データスタンダード割、mopera Uを組み合わせることで、定額で高速パケット通信を利用することが可能となる。〔定額データプラン|タブレット端末(mopera U) 〕〔ただしmopera Uで接続する場合、spモードメールは利用できず、mopera Uメールを利用することとなる。〕 WiFiでの通信においては、IEEE802.11a/b/gのほかIEEE802.11nにも対応するため、最大300Mbpsの通信が可能。GSM、GPRSの通信に対応しており、208カ国以上のWORLD WING対応国にて国際ローミングが利用可能である。 NTTドコモと大日本印刷の合弁企業である2Dfacto社が提供を開始した電子書籍コンテンツが利用可能となる。 内側にカメラが搭載されており自分撮りも容易に可能。ただし、日本で発売される製品では、写真撮影以外のAPIは制限されている。 音楽再生ではmp3, m4a, wma, ogg, oga, aac, 3ga, flac, mpga, mp4, 3gp_a, 3g2_a, asf_a, 3gpp_a, mxmfと、様々な音楽ファイルに対応している。また音楽の試聴や通話をするためのステレオイヤホンマイクが同梱されている。なお、音声通話でこれを使わない場合はスピーカーホン機能を使っての通話となる。 印刷物としての、取扱説明書が同梱されていない。そのかわり電子書籍としての取扱い説明書アプリがプリインストールされている。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「SC-01C」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Samsung Galaxy Tab 7.0 」があります。 スポンサード リンク
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